どんなお米？
稲わらやれんげをすきこみ、春先にミネラル補給のため、有機ぼかし肥料を使用しています。 次の年に効くような感覚です。
苦土石灰でカルシウムとマグネシウムを補っています。
苗を植えるところからこだわり、必ず慣行栽培だと5～10本苗をまとめて植えるのですが、細植えで1本～2本にしています。 そうすることで分けつが進み、その後4～5本に分けつします。　その方が太い茎ができます。 （有効分けつと無効分けつがあり、有効分けつして、しっかり実らせます）
6本収穫を目指しています。
強い苗を作ることで、病害虫を寄せ付けず、農薬も要りません。
また稲わらやれんげ、有機肥料を使用した土づくりは地力で苗を大きくし、化学肥料の窒素で大きくするよりでんぷんの質も良いのです。
完全に防ぐことは難しく、雑草とタニシの被害で1割収穫が減ると考えながら育てています。
土を水から出さないよう、水管理で雑草が生えないように気をつけています。
除草剤や化学肥料は一切使わず、大切に育てられた安心・安全なお米です。
特A地区。